きっと誰かに愛されている

誕生日に間違ってブログを削除してしまいました。出直しブログです。子どものこと、本のこと、聖書のこと、世の中のことについて、思うままに書いていきます。 トップの画像は訪問の度に変わると思います。

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「価値」ではなくて

知人から聞いた話です。

 ある教育機関で働いていたAさん。そこの長が厳しかったらしく、精神的にまいってしまい、数ヶ月休職。
 復職後、異動となり他の場所で勤務。そこに非正規雇用のBさんが異動でやってきた。AさんはBさんに対しダメだしばかりで、子ども達の目の前で何分も批判をすることが度々あったという。
 Bさんは精神的にまいってしまい、これ以上やっていけないと、退職をした。Aさんにいじめられたのようなものだと、知人は言っていました。ちなみに、このAさんは、人権担当の先生でもあったという。


 教育機関で、子どもを教え導かねばならない人がいじめをする。教育というものをどのように考えているのでしょうか。

 「生命への畏敬の欠けたところに教育はない。」とは林竹二の言葉ですが、これは子どもに対してだけではないのですよね。子どもに対しても同様、周りの人に対しても、そういった姿勢でなければいけないはず。


 埼玉県に自由の森学園という高校があり、そこの校長の卒業式の贈る言葉を偶然目にしました。一部を転載します。(記事元はこちら)

人間の価値、生命の価値、生きる価値、そもそも人間や生命という言葉に「 価値 」という言葉をつなげるべきではない、
私はそう思っています。人間には、そして生命には「 尊厳 」があるのです。
尊厳とは「 どんなものによっても代えることができないもの・存在 」と言うことができるでしょう。
ここにいるみなさん一人ひとりもそうです。

あなたは何ものにも代えられないのです。あなたの代わりはどこにもいないのです。

人間をそして生命をも、取り替えることが可能なものとして「 価値的 」に見てしまう現代社会において、
「 価値 」ではなく「 尊厳 」という言葉で自分をそして自分の人生を見つめていくことが大切だと私は思っています。
当然その視線は、自分以外の他者やその人生をも見つめることにもなるでしょう。



「 価値 」ではなく「 尊厳 」。

 そんな目で自分を、周りを見つめていきたい。
   
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| 子育て・教育 | 20:14 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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成層圏はいつも快晴

成層圏はいつも快晴!

先日読んでいた本に書かれていました。同じような言い回しで、「雲の上はいつも晴れ」というのはよく聞きますが、「成層圏はいつも快晴!」というのは初めて。この響き、好きです。


「八方塞がりでも天は開いている」という言葉を先日読んだ本に書かれていましたが、同じようなことを内村鑑三が書いています。

八方塞がりでどうしようもないという状況にいると、自分の周りのことしか見えなくなってしまう。でも、天は何処までも広がっている。そこには人知ではとうてい計り知れない神の平安が支配している。そんな感じのことを書いていたような気がします。


それにしても、「成層圏はいつも快晴!」いい響きです。この言葉を読んで、まず思い浮かんだのがヤマトが飛びだって行く姿でした。

37 ヤマト発進
(宇宙戦艦ヤマト完結篇より)
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| ひとりごと | 20:37 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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よき読書

「南原繁が影響を受けた内村鑑三や、新渡戸稲造と内村鑑三から強い影響を植えた矢内原忠雄にも親しんでいきました。」

という一文を目にし、思わず買った本が『あなたはそこにいるだけで価値ある存在』(樋野興夫著)です。

あなたはそこにいるだけで価値ある存在あなたはそこにいるだけで価値ある存在
樋野 興夫

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「がん哲学外来」をしている著者が、そこでがん患者さんやそのご家族の方と語った言葉から、他の人々にも贈りたい言葉を選んだのが本書です。

著者ががん哲学外来で出す言葉の処方箋は、おもに新渡戸稲造、内村鑑三、南原繁、矢内原忠雄などの言葉を元にしていると言います。

「彼らの言葉には説得力があります。それは、彼らが努力を惜しまず品性を磨いた人たちだからだと思います。高い見識と磨かれた品性に裏打ちされた言葉だからこそ、人の心を打つのです。」

著者は『明日この世を去るとしても、今日の花に水をあげなさい』でも、彼らのことを次のように語っています。

「源流を持っています。オリジンが明確で、そこに個人の人生体験が肉付けされ、それぞれに個性が出ています。生き方にぶれがないし、覚悟ができています。」


矢内原忠雄と内村鑑三を敬愛している私には、なんとも嬉しい指摘です。
また、著者には二つの夢があるそうで、その一つの夢は私の夢でもあります。どんな夢かというと、

「天国に行ったら新渡戸、内村、南原、矢内原、吉田らとお茶会を開くことです」

お茶会を開いても、私は隅っこで座っているだけだと思いますが、彼らの会話を傍で聞けるだけでも素適だろうなって思います。

人生の三大邂逅
「よき師、よき友、よき読書」が、人を成長させる。


と著者は言います。「よき読書」にこれからも出逢っていきたい。
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| ひとりごと | 19:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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発達障がい

昨日仕事が終わり帰ろうとしたら、携帯に次男から電話。2時頃に嘔吐したと・・・。
急いで帰ると、食べた物を全部吐き出したままの状態で、次男はストーブの前でぐったり。長男はパソコンをしていた。

とりあえず汚れた所をきれいにし、洗ってから、次男を病院へ連れて行くと、診察まで90分待ちの案内。一度家に帰り、呼び出してもらい再び病院へ。診察の結果、感染性胃腸炎。点滴を受けて家に帰ると夜の8時。

次男を直ぐに寝かしはしたものの、二階から次男の泣き声が・・・。次男の元に行くと、「お母さん・・・」。

つい先週、中学校を卒業し、4月からは高校生だという男の子が「お母さん・・・」と泣いている。ちょっといくらなんでも甘えすぎ、って思われるかもしれません。そんな幼さから早く卒業させなくてはいけないと思われるかもしれません。そして、私もそうは思うのですが、こういうのも次男の成長のペースなのだと思うと、たまにの事だから、次男の甘えに付き合うのもいいかなと思います。

一方、次男がそんな状態にも関わらず、高校生の長男はパソコンをしていた。(一応パソコンで勉強。スタディサプリをしていた)。
長男に次男がこういう状態なのに、どうしてお母さんに電話をしなかったのか、弟が吐いた物を処理しなかったのか、答えは分かっていたけれど、一応聞いてみた。思った通り、「電話をすることは気がつかなかった。どうやって処理をしていいのか分からなかった。」

高校2年生ともなると、できて当たり前の事が、長男はできない。というか気が回らない。気がつかない。特に今回のように、目の前で吐かれた経験がないと、全く以てどうしていいか分からなくなる。だから、その度に「こういう場合はこうするんだよ」って伝えていくしかない。

長男も次男も発達障がい(アスペルガー症候群、広汎性発達障がい)と診断されているが、このような時、発達障がいの難しさをちょっぴり感じます。

また、長男が高校生になってからは、今までになかった難しさを感じています。

幼児から小学生までの発達障がいに関する情報はたくさんありますが、高校生や大学生となるとそんなにないんですよね。

長男の今後のことをどのように考えていこうかと思っていたら、良い本に出会えました。3/12日曜日の朝日新聞の読書欄で紹介されていた栗原類さんが書いた本『発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由』。

発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由
栗原 類

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もう少しで読み終えるのですが、まだまだ長男、次男が抱える難しさに気がついていなかったと教えられています。


そんなこんなで、昨日は久しぶりのノーパソコンデーとなりました。
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| 発達障がい | 13:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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3.11を覚えて

2017年3月11日。東北地方太平洋沖地震から6年。
朝日新聞によると今もなお避難生活を余儀なくされている人たちが約3万4千人いるという。私が住む町よりも多い人数で、この町の人全員プラス7千人が避難生活をしていることになります。

一日でも早く、穏やかな日常に戻れますように。
でも、そう言う私は3月11日が近づくと、思い出すだけ。特別に何かができるわけではない。でも、何もできないわけでもない、と思う。

自分の身近なところで、善きことをなせるように、小さくてもいいから。



主よ この痛みを
取り去りたまえとは 祈らじ
されど主よ われは願う
この日 実りなき痛みを
いだかざることを

主よ わが涙を
ぬぐい去りたまえとは 祈らじ
されど主よ われは願う
過ぎし日の わが涙注がれて
他人の心の荒地に
かおり高き花の
咲きいづるを見んことを

北風は吹きます。しかしそれは、春が来るためなのです。
(『神様は台所にもおられます』より)
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| ひとりごと | 21:17 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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卒業式

今日は次男の卒業式でした。中学3年間はあっという間でした。
入学当初は「不安だよ~」と泣いていた次男でしたが、3年間で少しは逞しくなり、笑顔で卒業式を迎えることができました。

式が始まる前に、まずは子どもと一緒に親は教室へ。卒業式当日の教室の黒板はいいですよね。黒板を見ただけでもジーンときます。

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来賓祝辞で町長が話の最後で「みなさんに覚えていて欲しいことがある」と切り出し、東日本大震災のこと、そして今でも元の生活に戻れず苦しい思いをしている人たちがいることを忘れないでほしいと話しました。

そのこともあるのでしょう、卒業生が答辞を読む時に、ふと3.11の大きな被害を受けた階上中学校のあの答辞を思い出し、涙がポロポロと流れてきました。何度かリンクしているのですが、今年もしつこくリンク。



この梶原君の答辞はいつ聞いても、胸迫るものがあります。

 しかし、自然の猛威の前には、人間の力はあまりにも無力で、私たちから大切なものを容赦なく奪っていきました。天が与えた試練というには、むごすぎるものでした。つらくて、悔しくてたまりません。

 時計の針は14時46分を指したままです。でも、時は確実に流れています。生かされた者として、顔を上げ、常に思いやりの心を持ち、強く、正しく、たくましく生きていかなければなりません。

 命の重さを知るには、大きすぎる代償でした。しかし、苦境にあっても、天を恨まず、運命に耐え、助け合って生きていくことが、これからの私たちの使命です。

 私たちは今、それぞれの新しい人生の一歩を踏み出します。どこにいても、何をしていようとも、この地で、仲間と共有した時を忘れず、宝物として生きていきます。

 後輩の皆さん、階上中学校で過ごす「あたりまえ」に思える日々や友達が、いかに貴重なものかを考え、いとおしんで過ごしてください。


 辛い経験をすると、時が止まって欲しい、昔のあの平和な日々に戻って欲しいと思うことがあります。でも、時は戻らないし、止まりもしない。時は確実に流れてゆきます。
 辛さ故に立ち止まっても、いつかはまた歩み始めなければならない時が来ます。その一歩を踏み出す力をくれる、その一つは思い出なのではないかなって思います。

 だからこそ、生きている今を大切に、いとおしんで過ごすことが大切なのだと思います。

この梶原君の答辞はこちらで全文読めます(7ページ目にあります)。この梶原君の答辞の次のページにある小学校長の式辞も素晴らしいので、ぜひ読んでみてください。


去年facebookで見た卒業式当日の黒板。これも素適です。

卒業
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| 今日の出来事 | 19:50 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち

 やっぱり大阪まで観に行きました! 「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」

 今回は1時間の上映時間。なので、当初は1時間のために四国から大阪まで行くのはもったいないなって思っていました。でも、ヤマトファンの方のブログを読んでいるうちに、観たい気持ちは高まる一方。「そうだ、2回続けて観たらいいんだ!」と思い、今日日帰りで大阪まで行って来ました。

 ああ、もうよかったです。ヤマトそのものがその姿を見せるのは、今回は少しだけでした。でも、でもですね、私の大好きな古代君が結構活躍してくれて、顔はほころっびばなし。こんなシーンでは目がpen1_16萌

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(劇場特別版のブルーレイを購入、そこから画像を拝借)

ついでにこちらも・・・。
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ただ、古代君に関しては、ちょっと作画崩壊している場面があったのが残念。


 「ヤマト2202」の映画情報が出始めた頃、”この「愛」は宇宙を壊す”というフレーズがありました。どういうことなのか、分かりませんでしたが、今日映画を観て、こういうことなのかなって自分なりに思ったことがあります。

 敵であるズォーダー大帝が惑星を攻撃して、そこに住む人たちを殺りくし、こう言います。
「やはり愛が必要だ。この宇宙から根こそぎ苦痛を取り除く、大いなる愛が」

 彼の言う「愛」は本当の意味での愛ではありません。でも、彼が言う所の愛(根こそぎ苦痛を取り除くこと)を愛だと言うなら、その「愛」は、宇宙を壊す。
 根こそぎ苦痛を取り除く、そんなことができるはずがありません。
 もし仮に、全く何の苦痛も感じないとしたら、それは生きていることにはならない。
 誰かの苦痛を全く取り除くとしたら、それはその相手をダメにすること。

 大帝が言う所の「愛」は宇宙を壊す。だからこそ、宇宙を生かす、人を生かす「愛」が最後には描かれるのではないかと期待しています。

 そんなことを考えていたら、旧作「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」での古代君の台詞が響きました。

「宇宙は母なのだ。そこで生まれた生命は、全て平等でなければならない!それが宇宙の真理であり、宇宙の愛だ」

 ヤマトはやっぱりいいな。第二章が公開される6月24日が楽しみ! (第一章は”嚆矢篇”となっていますが、私はこの”嚆矢”が読めなくて・・・”こうし”って読むのですね。物事の始まり、という意味でした。)
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| 宇宙戦艦ヤマト | 20:55 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

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